光さんのその後 【光膀胱炎覚え書き】
前回、光の血尿のことで記事を書いたら、たくさんの方からコメントやメール、またはお電話でご心配&アドバイスいただき、本当にありがとうございましたm(_ _)m
ワンコの手作り食事や栄養学を学ばれているアスパママさんから、
「光ちゃんの体重だと、一日600ccの水分が必要よ」と教えていただき、結構、水分とらせていたと思っていましたが、全然足りないことが判明。
早速、翌日から朝食時200cc、昼間に100cc、夕食時200cc、散歩から帰ってきて50ccずつ(一日二回)飲ませました。ただ単に水だけでは飲まないので、少量のお肉をゆでて「いいカホリ」にしたり、前から行っているプレーンヨーグルトをティースプーン一杯に水を足したりして、ガンガン水分補給。
当たり前だけど排泄も、すごく出ました。
もちろん朝晩二回、獣医さんで処方してもらった止血剤&抗生物質が混合された薬もきっちり飲みました。
そして迎えた一週間後検査。
●ph…6.5(一番良い状態)
●色・濁り…黄色・澄んでいる
●比重…1.020(正常範囲内。1.065を越えると脱水症状。1.001以下だと腎不全などが疑われる)
●蛋白…陰性(陽性だといろいろな病気が心配される)
●糖…陰性(陽性だと糖尿病や過剰な薬摂取が心配される)
●ケトン体…陰性(陽性だと飢餓状態や低血糖などが心配される)
●潜血…陰性(陽性だと血尿ということになり、溶血性疾患や尿路系出血などが心配される)
●ビリルビン…-マイナス(++ダブルプラス以上だと胆のうや肝臓の病気が心配される)
●ウロビリノーゲン…0.1(正常範囲内。高いと肝障害、溶血性障害が心配される)
●白血球…-マイナス(+プラスだと炎症・出血が認められる)
●赤血球…-マイナス(+プラスだと出血・溶血が認められる)
●上皮細胞…+プラス(種類により炎症部位が分かる。光の場合問題ない)
●異種細胞…-マイナス(尿路腫瘍の有無)
●円柱…なし(尿細管の中における病理学的変化)
●結晶…+プラス(ぼうこう結石、尿砂症などが心配される。光の場合エコー検査で石の塊はなく、微小結晶片が散在しているのみ)
って、こんな訳の分からないことを書いても意味不明ですよね(^^;)
一口で言って「若干の結晶のかけらがあるけれど、潜血もなく、非常に良好です」だって。
ああ、ヨカッタ!!
前回尿をとった際に、細菌培養検査にも出していましたが、その検査も問題なかったそうです。
まさか一週間で潜血がなくなるとは、ネエネもビックリ。
だって真っ赤っかだったのよ、オシッコ。
しかも寝ている時以外は、残尿感アリアリだったみたいで、ずーっとペットシーツにしゃがんでるし。
踏ん張ったって出ないっちゅーの。
でも薬飲み始めた翌日から、全くそんな様子はなくなったんです。
見た目の色も赤くなくなったし。
「潜血ぐらいはあるかもな~」と思ったら、それすらなく。
「まだわずかに結晶も残っているし、ひどい血尿だったので、二次感染を防ぐ意味であと二週間、抗生物質だけ飲ませてください」とのこと。
「薬が飲み終ったぐらいに、もう一度尿検査をして大丈夫だったら薬は飲まなくてもいいでしょう」と、先生。
いやー、本当にヨカッタ。
今回ばかりはあまりにも酷かったので、長引くかと思いました。
血尿がクセになってる光さん。
ストレス溜めないようにしないとね。
オーライ!!
仕事の繁忙期、抜けてきたから毎日ロングポサンやで~~
覚悟しときー
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