ネエネのつぶやき

続いているようで、一ヶ月ペースな「好きな歌」紹介記事
でも続けることに意味があるから、懲りずにまた書いちゃいますよ♪






【歌のタイトル：雪が降る町】
【歌手：ユニコーン】

だから嫌いだよ　こんな日に出かけるの
人がやたら歩いてて　用もないのに
今年は久しぶり　田舎に帰るから
彼女になんかみやげでも　どんなもんかな

人もけしきも　忙しそうに　年末だから　ああ

僕らの町に今年も雪が降る
見慣れた町に　白い雪が　つもるつもる
あと何日かで今年も終わるから
たまには二人で　邪魔者なしで
少し話して　のんびりして

人も車も　減り始めてる　年末だから　ああ

僕らの町に　今年も雪が降る
いつもと同じ　白い雪さ　つもるつもる
あと何日かで今年も終わるけど
世の中は色々あるから
どうか元気で　お気をつけて


歌詞を読めばお分かりになるとおり、年末ソングなのでチョイスしてみました。
伝説のバンド、ユニコーンをご存知でしょうか。
一部、大フィーバーした人がいるので、知っている人もいるかと思います。
知らない人は全く知らない分野のバンドと思います。

今はソロ活動で目立っている「奥田民生」氏がボーカル等をつとめていたバンドです。
「ボーカル等」と「等」をつけたのは、バンド内で楽器（ポジション）チェンジして、いろいろやっていた面白いバンドだったので…(^_^;)
この曲はユニコーン解散後、かの井上陽水氏の耳にとまり、カバーまでしているという名曲です。
曲調を聞くと「クリスマスソングかな」と感じますが、「人も車も　減り始めてる」という部分を見るとクリスマスを過ぎた年末を現しています。

東京の盆暮れ正月は非常に寂しい町並みです。
…と言うのも、だいたいが地方出身者で町が成り立っているので、帰省した東京都内はいつも閑散としているのです。
最近は休みを利用して東京見物に出てくる方も多いみたいなので、だいぶ活気が戻りました。
でも少し前までは、都会に出るなら盆暮れ正月と言うほど、地元民には「空いている都会」だったんです。

でも待ってください。
この曲の出だしは「だから嫌いだよ、こんな日に出かけるの。人がやたら歩いてて、用もないのに」との言葉。
これはまさにクリスマスの状態を表しています。
推察するに、クリスマスの終り２５日から暮れにかけての歌なのかなと思います。

いずれにしても「嫌いだよ」とマイナス思考の歌詞から始まるあたり、一筋縄ではいかない奥田民生氏の性格をうかがわせます(⌒∇⌒)
井上陽水氏に続き、私も大好きな一曲です。

ええっと、コチラで懐かしいプロモが見れます。

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ちなみにネエネ、この廃盤となっているシングルＣＤ持ってます（爆）